読売一生Bクラスコールは何がいけなかったのか
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先日、ベイスターズの応援団が
試合後の2次会で読売一生Bクラスというコールをしたことが、Twitterで話題となった。
それに腹をたてた人が球団に抗議をしたというツイートをして、また更に議論が飛び交った。
まず、この人の正義感、いったいいつプロ野球ファンの代表になったのかといった、鼻につく発言は取り合えずおいておこう。
この人のツイートによると、ベイスターズからの返答は以下の通り。
ここでnpbの特別応援許可規定を見てみることにする。
応援団は他の客の模範でなければならないようだ。
阪神のくたばれ読売そーれいけいけや、
中日が東京ドームで歌う商魂こめてでのシネシネくたばれ
なんかは一部のファンが勝手にやっていることなので、過激なコールだろうと問題にはならないのであろうが、
応援団が主導でやったということに問題があるというわけだ。
そもそも私は応援団が模範たる応援リーダーであるなんていう認識をしていなかった(笑)
応援団といえば少しがらの悪い、できればなりたくない大人の像であった(失礼)
また、応援団の中には暴力団との関係があり、出入りが出来なくなった団体もあったりと、全く良いイメージがなかった。
私だけじゃないはずだ。少なくともここ数年でファンになった人以外は、応援団がファンの代表として模範にならなければならない存在だと思っていない人がいるのではないだろうか。
だからだろうか。今までは多少口の悪い応援があっても気にならなかった。そのうえに、個人の考えを発信できるsnsもなかったので、騒ぎにはならなかった。
それが昨今の野球ブームにより、いろいろな人が球場に足を運ぶようになった。つまり色々な価値観を持った人が今まで以上に多くなった。
以前なら問題視しなかったことも今回のような騒ぎになるわけだ。
ましてやsnsやYouTubeで、その時のコールの映像が見れたり、個人の考えを簡単に発信できる時代だ。実際に二次会に参加していなくても、そのときの様子がわかってしまう。
気になる人が出てきて当然なのだろう。
規約にもある以上、理解を得られない応援をしてしまった応援団に非があるので、球団の対応は正しく、
今回の騒動は応援団が圧倒的に悪いという結果になるわけだ。
ここからは私の考えだが、
応援団が主導したとしても、それをすることは義務ではない。やりたくなければやらなければ良い。私はそうしている。場に流されやすい人だっている、お前みたく自分を前面にだせるやつばかりではない、という人もいるだろうが、もう少し言いたい。
もし、このコールがされたときにおかしいと思ったら声を出さなければ良い。
声を出さなければこのコールは成立していないはずだ。
ましてや、このコールがされたのは2次回だ。
2次会に参加するのは恐らく応援が好きな人だろう。
少なくともその場にいた人たちは読売一生Bクラスコールを楽しんでいたのではないだろうか。
npbの規約にあるうえに今回の騒動があった以上、今後このコールを聞くことはないのかもしれないが、
私が一個人として思うのは、二次会くらい応援好きな物好きがやってる内輪の楽しみなんだから自由にさせてやれ
ということだ。
その内輪の楽しみを録画してYouTubeにあげて(お金もうけするような輩もいる)しまうことにより、もはや内輪の楽しみではすまなくなっているのだろうが...
snsで何でも拡散されるこの時代は生きにくいとまた思った出来事だ。
最後に純粋に悪口を言いたい。
正義感出してるツイート主は、小学生女子のせーんせーに言ってやろ!みたいで、とてもうざい(笑)あなたはプロ野球ファンの代表なんかじゃないぞ!